大切な音

3/31のコンサートでは、素敵な花束を沢山頂きました!とても嬉しいです(^ ^)どうもありがとうございました!


今回のコンサート、フルートソロで演奏させていただいたのはベームのグランド・ポロネーズ。とにかく難しい指遣いの多いこの曲は、譜読み始めは吹きやすかったのですが、徐々に同じ場所で指がつかえたり、テンポを思うようにあげられなくなっていきました。


3月上旬、所属するヴェリタスミュージックの企画で、勉強会が開かれ、各自の演奏に対して他の出演者からコメントをもらう機会がありました。

そこでベームを演奏した時に、数名から同じようなコメントを頂き、自分の演奏の欠点に気づくことが出来ました。

その後、清水先生からのレッスンでも、更にまた多くの気づきをいただきました。


特に今回の曲で勉強になった気づき。それは、音数が多い中で、『大切な音』を捉える事。

それを感じながら吹くことで様々な悩みが解消されていきました。


そして、ピアニストの芦沢さん。普段は声楽の伴奏が多く、フルートの伴奏のご経験は少ないとの事でしたが、とても素敵なピアノで支えていただきました。ブレスの事をあんなにも気にかけてくださる方がいらっしゃるのだなと、勉強になるばかりでした。


先生からのご指導と、ヴェリタスメンバー、そして何より、ピアニスト芦沢さんに支えていただき、作り上げていくことが出来た、今回のベーム。大変勉強になる貴重な経験となりました。


次に演奏する機会があるならば、もっと上手く吹けるようにしたいです…!!