ジャズのひととき 終了

先週末は『ジャズのひととき』コンサート、定員オーバーで大勢のお客様にお越しいただきました。

普段クラシック畑である私の演奏をジャズらしく聞かせるには?と試行錯誤しながらの挑戦でした。最初は細木先生のピアノについていくことと譜面を追うのに必死でしたが、リハの録音を聴きながら、細木先生と自分の決定的な〝違い〟に気づきました。

それに気づいてからは、練習方針を変え、演奏も少しずつジャズらしく聞こえるようになったかな?と自分では思っていました。

本番は細木先生のピアノがリハーサル時より更に超絶カッコ良い演奏になり、戸惑いつつも、必死に食らいついていきました(笑)クラシックの演奏時とは違うスリリングな体験もまた楽しく、本当に幸せなひと時でした。

演奏自体はまだまだ課題は山積みですが、本番中も含めて様々な発見と学びがあった、貴重な経験となりました。

そして、お越しいただきました皆様あってこその、アグレッシブな演奏に繋げられたと思っております。客席との距離が近いコンサートでしたから、お客様のパワーを沢山浴びる事が出来、それらに演奏で応えようと、音に想いを込めました。クラシック曲の時にもこういう感覚をもっと磨けたら良いのかなとも思います。


子ども2人を育てながらの演奏活動は、実は毎回かなりの犠牲を払っております。当日も含め私も家族もなかなか大変な面も多いのが現状ですが、それでも喜んでくださったお客様の声を聴き、あぁ、頑張って良かったなと報われます。

子育てと仕事との両立に葛藤があり、悩みも尽きませんが、細々とでも両立していけるよう、今後とも応援頂けますと幸いです。


改めましてご来場くださった皆様へ、心より御礼申し上げます。