パートナーからの言葉

いよいよ明日となった、花いっぱい音楽祭♪今日はそのリハーサルでした。

夫に娘2人を連れて、リハーサルを聴きに来てもらいました。夫がホールで私の演奏を聴くことは久々の事。夫からどのような感想を言われるか、ドキドキしておりました。

夫は音楽経験は趣味程度ですが、とても耳が良いのです。初めて聴く私の曲をたちまち覚えてしまいます。そして的確なアドバイスもくれるので、演奏家の私にとって、良きパートナーでもあります。
そんなパートナーから今回もらった言葉は、とても良い指摘でした。録音を聴きながら、確かに指摘された事がその通りだな、と実感するものでした。

明日の演奏でどこまで修正できるか分かりませんが、せっかくいただいた指摘を活かして、少しでも良い音楽を明日奏でられたらと思いました。

以前ある先生のマスタークラスを受講した際に、『フルート吹き』と『演奏家』の違いを指摘されたことを思い出します。演奏家が演奏家たる所以は、どこまで“芸術“を造り上げる事ができるか。
フィーリングや、ノリや、何となく…ではなく、理屈があり、理論に基づき、緻密に計算されたものが芸術の世界。限られた時間の中でどこまで追求するか、が、演奏家にとって必須と実感します。

明日の演奏に少しでも良い音楽を作れますように。お越しいただくお客様に、楽しんでいただけますように(^^)