ターゲットを絞り込む

先日、三条のBitにてSanDoコンサートの打ち上げランチをしてきました。久々に子どもと離れて堪能する外食はまた格別!ゆったりとした時間となりました。

連休が明けると、今年も小学校へのピアニカ・リコーダーの導入講習が始まります。既に4校も依頼を頂いたので早速講師演奏の練習をしなければと、選曲を考え始め…かなり前から、今年はこの曲かな?と思っていたものを吹いてみて、うん、やはりこれでいこう!と決めました。
この導入講習は初めてまだ4年目ですが、授業終わり際ほんの2、3分の講師演奏を、私としては大切に感じています。
ごく一般的な小学生であれば、生演奏を聴くこと自体稀ですし、まして教育楽器であるピアニカやリコーダーの本格的な演奏なんて、一生聴くことが無いかもしれません。

フルートコンサート時の選曲の際も同じ事ですが、どんな人に聴いてほしいか、ターゲットは誰にするか?それにより曲の選び方も変えるもの。
導入講習の講師演奏での私のターゲットは、“授業中私の話をほぼ聞かなかったであろう男子“にしています(笑)
音楽にあまり興味なく、集中力も続かない中で授業を頑張った彼らに、最後の最後には『え!スゴイ!!』と思って貰いたい。
そう思ってやり始めたこの2年、講師演奏の後には沢山の感動の声をもらい、心の中ではガッツポーズ。
もちろんなかなかそう上手くばかりもいかないものですが、音楽の魅力が出来る限り伝わるように今年も精一杯頑張りたいです!♪