欠けているものを見つける

新年となり10日目の昨日は、久しぶりに自分の練習時間を長くとることが出来ました。
いつも行う初見練習、今日は張り切って曲集『ゴールデンエージ』に挑戦!が、しかし、すんなり吹ける曲と全く吹けない曲の差が激しいことに驚きです!
吹けないパッセージは、私に欠けている部分。その原因となっているテクニックを徹底的に練習ということで、今日は高音域を含めた分散和音を中心に練習。

吹きながらいつも考えるのは、自分に欠けているのは何なのか。出来ることに目を向けずに、出来ていない事にいかに向き合うか、をなるべく意識します。

今日は2/20のヴェントディムジカのコンサートに向けてフルートデュオの合わせをしました。こちらもまた、欠けているところを探す、探す。
何かしっくりこないのは分かるが、それは何故?
答えは装飾音符の捉え方でした。3人それぞれニュアンスが違うと、音楽の縦が合いませんが、ニュアンスを揃えると一気にクリアになります。

今年のフルートの目標は、『急がば回れ。丁寧に。』
必要な練習を見極めて、じっくり精度を上げていける練習ができたら良いなと思います。