木管四重奏

来週に控えたコンサートは木管四重奏という珍しい編成です。
新潟県は9/16まで緊急警戒体制。コンサートは17日、ということで、開催できるかどうかは今週末に最終決定が下るそうです。
リハーサルしながらメンバー同士でも、『開催できるかな、、』と不安を募らせていました。
このような現状ですから、中止も仕方のない事。開催できるのであれば最大限良い演奏を届けられるように、練習するのみ、です。

木管四重奏は、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットという編成です。音色が異なる4つの楽器ですが、交わると独特な、味わい深いハーモニーを奏でてくれます。
木管四重奏でやるならこれを吹きたい!と思っていた曲がばっちりプログラムに入っていたので、とても嬉しく譜読みを始めると、なんとなんと難しい!!
最低音ドをひたすらスタッカートするという、フルート泣かせのような場面もあります。
それでもリハーサルでメンバーの皆さんと音色が混ざると、心地よく、楽しく演奏できます。

メンバーのうち、2人は中学校の吹奏楽部の後輩で、音大を卒業した子達です。楽しい機会に私に声をかけていただけて本当に嬉しかったので、今回中止になったとしても、いつか必ず再演したいなぁと思うコンサートです。

どうか無事、開催できますように!