エチュードの大切さ

先週はヴェントディムジカのリーダー永井さんのライブコンサートでした🎶 帰られる際のお客様はみなさん笑顔で、久々の生演奏、とても楽しかったです!との声。皆さんを笑顔に出来る音楽のパワーはやはりすごいなぁと実感します。

今回はエチュードについて。どの楽器にもエチュード(練習曲)は存在しますが、フルートにももちろん沢山のエチュードが存在します。
エチュードはとても重要、と、私の先生から常々言われてきましたが、今、自分が指導する身になり、改めてその大切さを実感しています。

ソノリテやタファネルゴーベールなどの基礎練習と、演奏曲と、その繋ぎの役目を果たしてくれるのがエチュードです。
細かいアーティキュレーションの指示を守り、フレージングを考え、難しい跳躍や運指にも慣れていく。エチュードに挑戦し、向き合い、少しでも楽譜通りに吹こうとする事で、自分のテクニックのレベルアップに繋がります。

今、頑張ってエチュードに挑戦しておられる生徒の皆さんは、どなたも回を重ねるごとに着実に上達しておられます。
テクニックを上達させたい、より表情豊かに演奏したい、という方は、ぜひエチュードを積極的に活用されてみてはいかがでしょうか?

ちなみに私はケーラーやアンデルセン、ベームを経て、今はカルクエラート、ススマン、フェルステナウなどを勉強中です!生徒さんに負けずに私もまだまだ頑張ります!