コンクールに向かう

土日の代休をとった今日は、娘と丘陵公演へ。薔薇の花が見頃で、甘い香りの中を散歩して優雅な気分に浸りました。

さて、今、県の音楽コンクールに向けて頑張っている生徒さんがいます。
『コンクールを受けてみたいです』と突然の相談を受け、色々とその生徒さんの思いを聞かせてもらいました。

コンクールは、順位がつくもので、自分の演奏にプロの方々から批評をいただく機会。これまでも出場した生徒さんは、その結果に悔しい思いをしたり、満足したり、様々でした。

一度きりのチャンスで力を発揮してくるという緊張感の中で演奏するのも、なかなか大変な事です。
ですが、コンクールでなければ味わえない貴重な経験である事もまた事実。

出場を決めてから数ヶ月、急ピッチで練習を積み重ねているその生徒さんは、とても頑張っています。
コンクールという一つの舞台に向かう過程、そこから得られる結果が、その生徒さんにとって貴重な経験となり、今後のフルート人生への大切な糧となってくれる事を願います。