子育てと仕事①

私の思うことをただただ気まぐれに書くこのブログを読んでくださっている読者様から、ブログテーマのリクエストをいただきました!
タイトルの通り、【子育てと仕事】です。
子育てと仕事との両立についてを書きますが、胃腸炎についての記載がございます。不快な思いをされてしまいましたら申し訳ありません。

娘を授かったのは3年半前ですが、産まれてから半年後には、自宅教室のレッスンを再開し、その後徐々に他の会場のレッスンも再開していきました。
9ヶ月という未満児で保育園に預け、最初の1年目は保育園あるあるの、『感染症ラッシュ』でした。特に大変だったのは、初めて胃腸炎になった時でした。
ちょうど演奏本番を翌日に控え、リハーサルをしなければならなかった日に、娘は具合が悪く保育園はもちろんお休み。仕方なく娘を連れてリハーサル会場に向かったところ、車中で娘は嘔吐。路肩に止めて娘をなだめながらどうしようかとパニックになりつつも、ひとまずリハーサル会場へ。
リハーサルは何とか行えたものの、その夜、今度は私が胃腸炎を発症し、水も飲めなくなってしまい夜間救急へ。翌日に控えていた演奏は幸い日程の変更をして頂けたので、改めて後日行う事ができました。

自分の母からは、こんな小さい子が具合悪いのに連れ出すなんて、と怒られましたが、プロである以上、お客様がいらっしゃる演奏の仕事は何があってもこなさなければならないと思っています。
娘が具合が悪い時や、寂しそうにしている時は申し訳ないと思う反面、それでも仕事を頑張る自分の姿を見せてあげる事で、何かしら娘に伝えられる事があるはず。
そんな気持ちでバタバタの毎日を何とか送っています。自分にしか出来ない仕事は光栄だけれど、サポートしてくれる家族や周りの存在が不可欠ですから、協力をいただける事が本当に有り難いです。

感染症やら骨折やら色々と経験してきた娘も、今は丈夫に元気に成長しています。保育園で「フルートを作ったの!」と、新聞紙フルートを持って帰ってきました。吹いて、というとこの表情。フルート吹く時のママはこんな風に見えているのかな?と嬉しくなりました。