楽譜の値段は様々ですが、「こんなにしてしまうのか!」と驚愕するものにもしばしば出会います。
ある生徒さん用の教則本を買いに行ったら、自分が買った時の約3倍の値段になっていました。
改良を経て、付属CDがつくなどの背景があったにせよ、ここまで変わるものなのか。
生徒さんへは安い方の値段を伝えていた為、謝罪がてらご連絡をすると、快く了承して下さいました。そして、教則本を見せながら説明をしていると、こんな一言。
「先人たちの研究に研究を重ねた結果の知識をあやかれる教則本なのだから、このくらい安いものだよね!」
…確かに、本当に、その通り!!
このような考え方の持ち主に購入される楽譜は幸せだなぁ、、とも思いました。
何事も捉え方ひとつ、とはこのこと。またひとつ大切なことを生徒さんから勉強させていただいた瞬間でした。
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